初めて、ズファジラン錠なる薬をお渡ししました。
恥ずかしながら、まったく知らないお薬で、薬局にもおいてなかったので、取り寄せしてお渡しすることになりました。
すぐにお渡しするわけではなかったので、事前に調べてからお渡しすることが出来ました。
ズファジラン錠は、
子宮鎮痙剤というカテゴリーのお薬で、妊婦さんによく使われる薬だそうです。
ズファジランの成分であるイソクスプリンは子宮のβ受容体を刺激して、子宮の筋肉の収縮を抑えてくれます。
子宮の筋肉を弛緩させるので、子宮筋の異常な収縮や痙攣を改善してくれます。
添付文書の用途は、切迫流産・早産、月経困難、末梢循環障害になってますが、
今回は、腹痛に使用します。
子宮の急な収縮による腹痛や、子宮の張りによる腹痛なんかに効果があり、
症状があるときにその都度服用します。
いちおう安全性は確立していないため妊娠12週未満の妊婦には投与しないこととなっています。
ただ、とくに重大な副作用が起こったわけではないが、試験してないためだそうです。
副作用には、頭痛、めまい、眠気、悪心、下痢なんかの症状がでやすいらしい。