花粉症の薬で最近発売したばからりのザイザルが早くも新しい剤形を発売するようです。
追加されるのは、シロップ剤で、平成26年の3、4月くらいに発売だそうです。
シロップ剤ということで、
ちびっ子に適応をとっています。
なんと、ザイザルシロップは6ヶ月の小児から服用ができます。
いままで、
6ヶ月からの抗ヒスといえば、ザジテンシロップくらいじゃないかな?
ゼスランは1歳~、ペリアクチンは乳幼児慎重投与だし。
ちなみに、ザジテンは痙攣の副作用がちょっと怖いです。
なので、新しい選択肢としてザイザルシロップは重宝されるはず。
6ヶ月~1歳は1回2.5mLを1日1回
1歳~7歳は1回2.5mLを1日2回
7歳~15歳は1回5mLを1日2回
だってさ。
ちなみに、ピペラジン誘導体にアレルギーがあると禁忌なので要注意!!
ピペラジン誘導体→セチリジン、ヒドロキシジン→ジルテック、アタラックスに注意!!
そういえば、いまあるザイザル錠(5mg)もとから小児適用とってる薬で、
7歳以上15歳未満の小児にはレボセチリジン塩酸塩として1回2.5mgを1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。
となっているので、子供は1回0.5錠を服用するわけです。
0.5錠とか手間ですよね。
シロップの前に2.5mg錠の発売してくれよとか思ってしまいます。