レバミピド昔よりだいぶ見直されているみたいですね。
数年前には点眼薬が発売されましたが、いまは口内炎に、含嗽用剤、ゲル剤、フィルム製剤なんてのが、研究開発されているなんて記事をよみました。
改めて、ムコスターすげーと思いながら、
久しぶりにムコスタ錠の添付文書確認してみました。
胃潰瘍には、1日3回、朝、夕及び就寝前なんですね。全然しらなかったです。
ムコスタ錠
薬効薬理
実験胃潰瘍に対する抑制作用及び治癒促進作用
実験胃炎に対する抑制作用及び治癒促進作用
胃粘膜プロスタグランジン増加作用
胃粘膜保護作用
胃粘液量増加作用
胃粘膜血流量増加作用
胃粘膜関門に対する作用
胃アルカリ分泌亢進作用
胃粘膜細胞回転賦活作用
損傷胃粘膜修復作用
胃酸分泌に対する作用
活性酸素に対する作用
胃粘膜への炎症性細胞浸潤に対する作用
胃粘膜における炎症性サイトカイン(インターロイキン-8)に対する作用(ムコスタ錠添付文書より抜粋)
ムコスタ点眼液
薬効薬理
結膜ムチン産生促進作用
角膜ムチン産生促進作用
角結膜上皮障害改善作用(ムコスタ点眼液添付文書より抜粋)
流石超メジャー薬といった感じで、たくさんの効果があるんですね。
臨床データが豊富なので、研究がすすんでいるのでしょう。
口内炎は口の中にできた潰瘍なので、粘膜増強作用やムチン産生促進作用なんかが効果がありそうな気がします。
実際に、まだ製品は販売されていませんが、院内で錠剤や粉を溶かしたりして、うがい薬を作っているとこもあります。
これから注目の一品です。