意識低い系薬剤師の転職紀行

安寧の場所を求めて3年ごとに転職を繰り返す意識低い系薬剤師。管理薬剤師になりたくない万年勤務薬剤師。やる気はないけど薬は好き。

ムコダインとムコソルバンの患者説明

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ムコダインとムコソルバンは、

鼻に、喉に、耳にと色々なところで活躍しています。

私が、薬剤師を始めた時に、一番最初に患者さんにお渡したのものこの薬です。

先輩に、ムコダインとムコソルバンの違いわかるよね?と聞かれ当初は困ったものです。

今でも患者さんからよく聞かれる質問です。

ムコダインとムコソルバンの患者さんへの説明

いろんな症状に用いられるため、症状によって説明は臨機応変に変える必要があります。

風邪だと、だいたい痰切りで痰をうすめて出しやすくする効果があります。

と説明しています。

もしつっこんで、どう違うのと聞かれた時には、

ムコダイン
固い痰の成分をブツブツ切断してサラサラにして出しやすくします。


ムコソルバン
粘膜を増やして痰をうすめたり、滑りをよくして出しやすくします。

肺サーファクタントを増やすだの、ジスルフィド結合を切断すだのと細かいことを説明してもしょうがないので、ざっくりと説明しています。

鼻や耳に使用されている時には、

まず、説明書には痰切りと記載されていることを言及して、痰切り以外の用途について説明するようにしています。

鼻の場合

蓄膿症や副鼻腔炎や鼻詰りなんかに使います。

ムコダイン
ネバネバして出にくくなった鼻水のネバネバをとって出やすくしてくれます。また荒れた粘膜の修復を助けてくれます。


ムコソルバン
鼻の粘液を増やして、鼻のネバネバを薄めてだしやすくしたり、粘膜にある繊毛の動きを良くして溜まった鼻や膿を出しやすくしてくれます。

耳の場合

中耳炎によく使います。

ムコダイン
耳の中の荒れた粘膜を修復してくれます。


ムコソルバン
耳の中の繊毛の動きを良くして耳の中に溜まった膿や水を出しやすくしてくれます。

中耳炎に使用されているのに痰切りなんて説明されたら、服用したくなくなりますよね。
幅広く使える分説明には十分注意が必要です。

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