意識低い系薬剤師の転職紀行

安寧の場所を求めて3年ごとに転職を繰り返す意識低い系薬剤師。管理薬剤師になりたくない万年勤務薬剤師。やる気はないけど薬は好き。

坐薬に使う順番ってあるの?ダイアップ坐薬・アンヒバ坐薬・ナウゼリン坐薬

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小児のお子さんだと、複数の坐薬がいっぺんに処方されることはよくあることです。

例)
熱性痙攣に、解熱剤の坐薬と痙攣予防の坐薬
発熱中の嘔吐に、解熱剤の坐薬と吐気度目の坐薬

このような場合に、順番はどうなっているのでしょうか?

基本ルール①:どんな坐薬であっても一緒に使うときには30分間隔をあけること

前に入れた坐薬が吸収されるまで、約30分くらいは間を空けましょう。

基本ルール②:水溶性基剤 → 油脂性基剤の薬剤の順番で使用すること

坐薬は周りを固めている材料によって大きく2種類に分けられます。

まわりを固めている材料が、水に溶ける水溶性のものと、水には溶けない油脂性のものがあります。

油脂性基剤:アンヒバ坐薬、アルピニー坐薬、カロナール坐薬、ワコビタール坐薬、ボルタレン座薬
水溶性基剤:ダイアップ坐薬、ナウゼリン坐薬

油脂性→水溶性基剤の坐薬の順番で使用してしまうと、先に使用した油脂性の基剤が、後から使用する、水溶性基剤の薬剤の吸収を妨げてしまいます。

吸収が妨げられた薬剤は、効き目が悪くなってしまうので、どちらもしっかり効かせるためには水溶性→油脂性の順番で30分間隔をとって使うことです。

使用する順番例)

ナウゼリン坐薬 → アンヒバ坐薬・アルピニー坐薬・カロナール坐薬

ダイアップ坐薬 → アンヒバ坐薬・アルピニー坐薬・カロナール坐薬

もし先に、油脂性基剤のものを入れてしまった時には、2時間くらい間をあけると、次のものもしっかり効果があります。

-医薬品使い方

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