意識低い系薬剤師の転職紀行

安寧の場所を求めて3年ごとに転職を繰り返す意識低い系薬剤師。管理薬剤師になりたくない万年勤務薬剤師。やる気はないけど薬は好き。

ザイザルシロップの薬価収載と発売日

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いよいよ待望のザイザルシロップが薬価収載と同時に発売されました。

発売日は、4月18日です。

まだ処方はきてないのですが、近いうちに必ずくるはずです。

小児科をうけているとこならこれは事前に入れておくべき品目だと思います。

発注単位は、200mlのビンのみです。

製剤見本だけは、75mlのビンがあるようです。

ちなみに、味を試したいというと製剤見本いただけます。

ザイザルシロップ製剤見本

さっそく試して見たのですが、子供用のシロップなのでかなり甘いです。

ガムシロップと同じくらいの甘さで、飲み物のラムネの味のように思えました。

服用するときは甘さが際立ち味は気にならないのですが、後味が薬品の味で、口の中にしばらく残ります。

この後味がかなり不快でした、好みの問題だと思いますが、ムコダインやムコソルバンの方が好きです。

薬価は、1mlで、19.60円だそうです。包装薬価だと、3920円になります。

用法用量は添付文書より

通常、6ヵ月以上1歳未満の小児には1回2.5mL(レボセチリジン塩酸塩として1.25mg)を1日1回経口投与する。
通常、1歳以上7歳未満の小児には1回2.5mL(レボセチリジン塩酸塩として1.25mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。
通常、7歳以上15歳未満の小児には1回5mL(レボセチリジン塩酸塩として2.5mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。

効能効果は、

アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症

花粉症や蕁麻疹やかゆみと言ったところで活躍することになるはずです。

ザイザルは、いままでの抗ヒスタミン剤に比べると眠気が少ないだけでなく、痙攣の報告もほとんどありません。

メーカーさんに聞いたら、痙攣は国内では0件、海外では1件だそうです。

といっても抗ヒスタミン剤なので、痙攣既往歴のある人には慎重投与になっています。

抗ヒスタミン剤のザジテンシロップなんかだと、てんかん既往歴は禁忌扱いなので、痙攣疾患既往歴にはザジテンは使わないほうが無難ですね。

その変わりで使えるシロップが今まではなかったので、代替にザイザルがいいんじゃないかな。

シロップといえば気になるのが配合変化ですが、まだ新薬ということで、あまりデータがないそうです。

ちなみに、透明ビン、常温で、2週間は「変化なし」だそうです。

なかなかいい薬なんだけど、

いまのところの難点としては、まだ新薬扱いになるので14日間の投与期間制限があることですね。

あと、

服用方法が、分1で使うことが多いと思うので、分3で処方される風邪薬と一緒に処方された場合は別で作らないといけないので容器代と手間がかさみます。

といっても、調剤料を別でとることができるからこれはトントンってとこだと思います。

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