カロナールはアセトアミノフェンを主成分とした解熱鎮痛剤です。
小児によく使用される解熱鎮痛剤で、子供の急な発熱に備えて常備しとくと重宝するお薬です。
病院で子供に解熱鎮痛剤を処方されたらほとんどがカロナールだとおもいます。極稀にポンタール処方するときもある。まじ、極稀に。大きい子供だとブルフェン使うこともあるが、乳幼児はまずカロナール。もしくは坐薬のアンヒバとか。
このアセトアミノフェンという成分は市販の風邪薬にも解熱剤としてよく配合されています。ただ、風邪薬だとアセトアミノフェン以外にも様々な成分が含まれます。
カロナールと同じアセトアミノフェンだけ配合されているものはないのでしょうか?
市販で、アセトアミノフェンだけを含むものを紹介します。
タイレノール
タイレノールは1錠中にアセトアミノフェンを300mgふくみカロナール(300)と同じ量になります。
1日3回まで服用できるが15歳未満は服用できません。
小児用のものだと、
小児用バファリン
小児用バファリンがアセトアミノフェンだけを含有するもので3歳から使用できます。
医療用のアセトアミノフェンは最近用量が見直されて、痛みに使う場合は1日最大で4000mgまで増量が可能というなんとも幅広く使える薬です。
カロナール錠も200mg錠と300mg錠に、500mg錠という大きいサイズの錠剤が新発売しました。