意識低い系薬剤師の転職紀行

安寧の場所を求めて3年ごとに転職を繰り返す意識低い系薬剤師。管理薬剤師になりたくない万年勤務薬剤師。やる気はないけど薬は好き。

プラスチベースと同じ市販薬ないの?

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プラスチベースは鉱物油から精製される炭化水素ゲル軟膏基剤です。

とても安定した性状なので軟膏基剤としてもちいますが、皮膚の被覆にすぐれているのでワセリンのように保湿剤てして用いることもできます。

ワセリンよりも少し値段は張りますが、温度変化に強く、ワセリンのように気温が高くなってもデロデロになることはありません。

また、無味無臭で、ワセリンよりも伸びがよく使用感がよいのが特徴です。

主成分は、
流動パラフィン  95%
ポリエチレン樹脂 5%

流動パラフィンはそのままだと液体であるため、これにゲル化剤としてポリエチレン樹脂を混ぜることで、軟膏のようなテクスチャーになっています。

疎水性の軟膏なので、クリームよりは洗い落としにくいが、ワセリンよりは水で流しやすいです。

温度変化に強いことからリップクリームつかうならプロペトよりもプラスチベースの方がつかいやすい。プロペトだと溶けて液状になるのですぐにとれてしまいます。その点、体温では解けないプラスチベースは保護作用がながく持続します。

このプラスチベースと同じようなものが市販薬で販売されていないのでしょうか?

プラスチベースの主成分は流動パラフィンです。

流動パラフィンは、リキッドパラフィン、ミネラルオイル、ホワイトミネラルオイルなどとも呼ばれ、これらはどれも同じものです。

この流動パラフィンを主成分にしている代表的なものがベビーオイルなのですが、ベビーオイルは液体なので使用感が全然ちがいます。もちろんベビーオイルも高い保湿効果が期待できますが、せっかくなので軟膏タイプがいいですよね。

軟膏テイストのものはあまり販売していないようです。こちらの保湿剤は主成分がプラスティベースです。

商品説明でプラスチベースとワセリンの比較をしているのでよかったらみてみてください。イラストは手に塗っていますが、顔でも口唇でも使うことができます。プラスチベースを主成分としているのでとにかく少量でよく伸びます。40gチューブですがノビが良いのでかなり経済的に使えると思います。

固形状のものにこだわらないのであればベビーオイルがおすすめです。赤ちゃんにもつかえる保湿剤なので敏感肌の人でも使えます。

-保湿剤, 市販薬

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