チュアブル錠は飲み方が同じであっても、
別剤形として取り扱うことができるので、調剤料を算定することができます。
最近のレセコンは、
チュアブル錠を考慮して自動で算定してくれますが、
少し前のレセコンだと、自身で算定しないといけません。
事務さんもパソコンの自動算定になれてしまっているので、とりっぱぐれないように注意が必要です。
例
アレジオン錠 1T
シングレアチュアブル 1T
就寝前服用 分1 28日分
このような処方が来た時、
そまま入力してしまうと、
調剤料は、1剤なので81点になってしまいます。
ここで、注意していればチュアブル錠は別剤形なので、別に分けて入力することが出来ます。
アレジオン錠 1T
就寝前服用 分1 28日分
シングレアチュアブル 1T
就寝前服用 分1 28日分
このように入力すると、2剤分の調剤料がとれるので162点算定することができます。
ちなみに、OD錠は別剤形にならないので、普通の錠剤と同じ取扱です。