ビーソフテンは医師の処方がないとお渡しすることの出来ない、医療用医薬品です。
有効成分であるへパリン類似物質は、様々な症状に効果のある薬で、
血行障害、皮脂欠乏症、指掌角皮症、凍瘡、瘢痕・ケロイド
などの治療に用いられます。
いろいろある中で一番多く使われているのは用途は保湿剤としてです。
このへパリン類似物質は血流を良くするだけでなく皮膚のバリア機能を回復し、肌の潤いを取り戻し、外的刺激から保護する効果があります。
最近は、化粧水として処方する医師もいます。
繰り返しますが、へパリン類似物質は医薬品です。
ドラッグストアでも同じ成分を含んだものが販売されていますが、
あくまでも、医薬品なので化粧品コーナーにはおいてありません。
ちなみに、化粧品コーナーにあるのは、「医薬部外品」「化粧品」というカテゴリーの商品です。
「医薬部外品」は医薬品に準ずるもので、薬用化粧品がこれに該当するが、ヘパリンはもっと厳しいカテゴリーの「医薬品」です。
へパリン類似物質を含む医薬品として、HPクリームがあります。
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HPクリームホームページより
商品説明抜粋
HPクリームは非ステロイド系の乾燥性皮ふ炎治療薬で、有効成分は「ヘパリン類似物質」のみのシンプル処方。サラッとしていてベタつかず、伸びがよいため使い心地も軽やか。低刺激で、赤ちゃんからご年配の方までお使いいただけます。
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基礎化粧に使っても問題ないと思います。