いまパソコンしながらテレビ見てたら、イブA錠がイブA錠EXにパワーアップしたというCMを見たのでネットで調べてみることにした。
調べたついでにイブAとイブA錠EXとブルフェン錠を比較してみる。
イブの有効成分といえばイブプロフェンです。イブプロフェンの医療用のものがブルフェン錠です。
NSAIDSというカテゴリーの成分で、いわゆる解熱鎮痛剤です。痛みや炎症を和らげてくれます。
そのイブプロフェンを含む医療用医薬品として有名な薬がブルフェン錠ですね。
イブA錠EX(2錠中):1日2回まで(15歳未満ダメ)
イブプロフェン | 200mg | 痛みを抑える。 |
アリルイソプロピルアセチル尿素 | 60mg | 鎮痛の補助。眠くなる。 |
無水カフェイン | 80mg | 鎮痛の補助。 |
イブA錠(2錠中):1日3回まで(15歳未満ダメ)
イブプロフェン | 150mg | 痛みを抑える。 |
アリルイソプロピルアセチル尿素 | 60mg | 鎮痛の補助。眠くなる。 |
無水カフェイン | 80mg | 鎮痛の補助。 |
ブルフェン錠
関節リウマチ、関節痛及び関節炎、神経痛及び神経炎、背腰痛、頸腕症候群、子宮付属器炎、月経困難症、紅斑(結節性紅斑、多形滲出性紅斑、遠心性環状紅斑)
イブルロフェンとして
5~7歳 | 1日量200~300mg |
8~10歳 | 1日量300~400mg |
11~15歳 | 1日量400~600mg |
成人 | 1日量600mg |
上記の1日量を3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
さて、イブAがEXにパワーアップしたわけですが、比べてみてわかったのがイブプロフェンの量が増えたようです。ただ、1日のMAX量は減りました。EX錠は1日2回までなのでMAX400mgですが、A錠は1日3回のめるのでMAX450mgだ。
市販薬はどちらも15歳未満は服用できません。
医療用のイブプロフェンは小児用量が設定されているので、5歳から服用できるけど、そこは市販薬なので念のため低容量に設定しています。
EXにパワーアップしましたが、それでも医療用の成人のMAXよりはすくない量になります。市販薬でだれでも買えるので当然のことですね。
医療用のMAXは200mgの錠剤を1日3回飲めるので600mg飲めることになる。医師の指示なしで多い量を服用するのは危ないということで、少ない量が設定されている。
600mgまでいけるといっても市販薬は自己判断で飲むわけだから、勝手な判断で増量しては行けない。
もし、勝手に増やして副作用がでたら副作用被害救済制度の適用はできないので、説明書の使い方は絶対に守ろう。
ついでだから、イブクイックって商品にも少し言及する。